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図1 ルシフェラーゼベースアッセイでみられる干渉を削除 化合物PTC124はATP存在下でルシフェラーゼによって高親和性の多基質付加体阻害剤、PTC124-AMPに変換されます。1 μMよりも高濃度のPTC124ではルシフェラーゼベースのアッセイを阻害するが、Chemilum-de-LysRアッセイでは影響がない。
図2 界面活性剤への低干渉 各サンプル(HeLa核抽出物、酵素なし、0.1% CHAPS処理済み1.5×105 3T3細胞)で本アッセイを行った。HDAC反応はトリプシン処理に続き、25 μM Chemilum-de-LysR基質(37℃、60分)で行われた。
図3 高い再現性による一貫した結果 一貫性の評価としてZ -f a c t o r解析を行った。H e L a核抽出物(40)(赤色の四角)、バッファー(青色のひし形)を、25μM Chemilum-de-LysR基質を加え、24℃、120分インキュベートした。反応をマニュアルに記載されている通りに停止した。 エンハンサーを加え、化学発光を計測した。 破線は標準偏差を示す。
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