Calcineurin cellular activity assay kit  

図1 BIOMOLR Green 試薬によるリン酸のスタンダードカーブ

図2 マウス脳を用いたカルシニューリン（CaN）細胞内アッセイ
フレッシュなマウス脳から調製した抽出物のホスファターゼ活性を検討した。抽出物は、ゲルろ過を行う前に、プロテアーゼ阻害剤を含む溶解バッファーで 1:1 に希釈した。ゲルろ過の後およびホスファターゼアッセイの前に、抽出物を溶解バッファーで 1/25 に希釈した。反応は30℃で30分間行った。

図3 カルシニューリン（CaN）ポジティブコントロール
精製カルシニューリン（品番： BML-SE163-9090）ポジティブコントロールを用いて、EGTA およびオカダ酸（OA）の影響を検討した。
CaN を様々なバッファー条件下で30℃で1時間インキュベートした。CaN 活性は EGTA バッファーによって阻害されるが、100nM または 500nM オカダ酸では阻害されない。