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NutriStem(R) hPSC XF 培地を用いてマトリゲル上でフィーダーフリー培養した幹細胞の形態写真 ヒト ES 細胞 H1 株
NutriStem(R) hPSC XF 培地を用いてマトリゲル上でフィーダーフリー培養した幹細胞の形態写真 ヒト iPS 細胞 ACS-1014 株(63 歳白人男性のパーキンソン病患者皮膚由来)
図3 H1細胞の形態とヒトES細胞マーカーの蛍光免疫染色解析 H1細胞は多分化能マーカーの発現がポジティブに染色された。
図4 ヒトES細胞H9.2株をフィーダー細胞条件、NutriStemR with HSA 培地で11継代培養し、in vivo での多分化能をテラトーマ形成により試験した。 細胞をSCID-Beigeマウスの後肢筋肉に注入し、12週間後全ての胚葉から次の組織を組織学切片によって同定した。(A) 軟骨(中胚葉、矢印C)、内胚葉円柱上皮(内胚葉、矢印E)、(B) 神経細胞性ロゼット(外胚葉、矢印N)
図5 ヒトES細胞H9.2株をMatrigel?コート条件、NutriStemR with HSA培地で16継代培養し、in vitro での多分化能を胚様体形成により試験した。血清含有培地に縣濁すると、細胞は自発的に初期胚葉を含む胚様体を形成した。 14日齢の胚様体の組織学切片を試験し、次の細胞タイプを同定した。(A)神経細胞性ロゼット(外胚葉)、(B) 神経細胞性ロゼットおよびチューブリン、(C) 初期血管(中胚葉)、(D) 巨核球(中胚葉)
NutriStemR hESC XF ヒトES/ iPS 細胞用ゼノフリー培地
(左)NutriStemR hESC XF 培地(マトリゲルコート)培養したヒトES 細胞の形態写真 (右)AF NutriStemR hESC XF 培地(HFF)培養したヒトES 細胞の形態写真
他社培地との性能比較 NutriStemR hESC XF 培地または他社血清フリー培地で、96 well プレートに6 継代まで培養したヒトES 細胞H1 株を播種し、24 時間ごとに培地交換を行い、細胞数を測定した。NutriStemR hESC XF 培地を使用して、他社培地と同等以上の細胞増殖が確認できた。
フローメトリーによるマーカー発現解析 MSC NutriStemR XF 培地または他社培地を用いてヒトES 細胞H1 株を6 継代まで培養し、フローサイトメトリーにてSSEA-4 と Oct-4 の発現を確認した。MSC NutriStemR XF 培地にて培養した細胞にて両マーカーは90%以上の陽性を示した。
qPCR によるマーカー遺伝子発現解析 各々の培地にてES 細胞株H9.2 株を2 継代まで培養し、qPCR にてOct-4, Nanog, およびFGF-4 の発現を確認した。 オンフィーダー条件ではAF NutriStemR hESC XF 培地で培養した条件が最も強い発現を示した(左)。 フィーダーフリー条件ではHSA を含むNutriStemR hESC XF 培地で培養した条件が最も強い発現を示した(右)。
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