種由来 |
Human
|
交差種 |
Human
|
GENE ID |
43740575
|
Accession No.(Gene/Protein) |
NC_045512
|
適用サンプル |
Serum Plasma
|
測定範囲 |
2-128 ng/mL
|
使用目的 |
ヒト血清、血漿中の ヒト Anti SARS-CoV-2 N protein トータル IgG+IgM 抗体(ヒトコロナウイルスNタンパク質 IgG+IgM 抗体)を半定量的に測定するELISAキット(IgG/IgMキャプチャーELISA法)です。本キットは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因となるSARSコロナウイルス2(SARS-CoV-2)における N protein(Nタンパク質/ヌクレオカプシドタンパク質)に対するヒト抗体(IgG+IgM)を測定します。抗ヒトIgGおよび抗ヒトIgM抗体コート済みの96ウェルプレート(ストリップウェルタイプ)、スタンダード、HRP標識Nタンパク質、バッファー類が付属します。コロナウイルス(Coronaviruses)は、プラス鎖RNAゲノム(Positive-sense RNA genome)、らせん対称型のヌクレオカプシド(Nucleocapsid)を持つエンベロープウイルスです。コロナウイルスのNタンパク質/ヌクレオカプシドタンパク質(Nucleoproteins、Nucleocapsid protein、N protein)は、ウイルスに感染した初代培養細胞、およびNタンパク質を発現するプラスミドをトランスフェクトした細胞の両方おいて、細胞質および核小体(核内構造)に局在します。コロナウイルスのNタンパク質は、コロナウイルスのRNA合成に必要であり、鋳型スイッチ(template switch)に関与すると示唆されているRNAシャペロン活性を有します。Nタンパク質は、コロナウイルスで最も豊富なタンパク質です。ビリオン(ウイルス粒子)の形成過程で、Nタンパク質はウイルスRNAに結合し、らせん状ヌクレオカプシドを形成します。Nタンパク質は、免疫原性の高いリン酸化タンパク質であり、ウイルスゲノム複製や細胞内シグナル伝達経路の調節にも関与します。Nタンパク質は、配列保存性と免疫原性が高いため、コロナウイルスの診断ツールとして、Nタンパク質を選択して応用する研究が進められています。COVID-19抗体は、SARS-CoV-2への曝露後に宿主の免疫系によって産生されます。IgGおよびIgM抗体は、それぞれ免疫グロブリンG(イムノグロブリンG)および免疫グロブリンM(イムノグロブリンM)としても知られており、脊椎動物の免疫系によって産生される抗体アイソタイプの1つです。
|
|
メーカー |
品番 |
包装 |
PGI
|
KE30005
|
1 KIT [96test]
|
希望販売価格 |
¥80,000 ▼ キャンペーン価格 ¥56,000(〜2025/01/31)
|
※表示価格について
当社在庫 |
なし
|
納期目安 |
1週間程度
|
法規制 |
安
|
保存温度 |
-20℃
|
|