種由来 |
Human
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交差種 |
Human
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GENE ID |
43740568
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Accession No.(Gene/Protein) |
NC_045512
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適用サンプル |
Serum Plasma
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測定範囲 |
6.25-200 ng/mL
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使用目的 |
ヒト血清、血漿中の Anti-SARS-CoV-2 S-RBD protein IgG 抗体(ヒトコロナウイルススパイクタンパク質に対するヒトIgG抗体)を定量的に測定するELISAキット(間接ELISA法)です。本キットは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因となるSARSコロナウイルス2(SARS-CoV-2)におけるスパイクタンパク質(Spike glycoprotein、S glycoprotein、Sタンパク質、S-protein RBD(Receptor-binding domain)、スパイク(S)タンパク質)に対するヒト抗体(IgG)を定量的に測定します。スパイクタンパク質(S-RBD protein)コート済みの96ウェルプレート(ストリップウェルタイプ)、スタンダード、HRP標識抗ヒトIgG抗体、バッファー類が付属します。コロナウィルスのスパイク糖タンパク質(Spike glycoprotein、S glycoprotein、Sタンパク質、S-protein RBD(Receptor-binding domain)、スパイク(S)タンパク質)は、新たな疾患である「COVID-19」の診断と治療の両面において、有望な標的として研究されています。スパイクタンパク質は、全てのヒトコロナウイルスで「コロナ」(ラテン語で冠の意味、英語 crown)を出現させる、I型糖タンパク質です。これは、ウイルスと宿主細胞との相互作用において、特に重要な役割を果たします。スパイクタンパク質は、特異的な細胞受容体に結合して、ウイルスと細胞の融合を可能にするコンホメーション変化を起こします。これまでの研究により、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質の受容体結合ドメイン(RBD:Receptor-binding domain、S-protein RBD)は、ACE2(Angiotensin-converting enzyme 2、アンジオテンシン変換酵素II)と強く相互作用することが示されています。スパイクタンパク質のRBD(S-RBD protein)は、抗体のエピトープとなり得ます。スパイクタンパク質(S-RBD protein)は、配列保存性と免疫原性が高いため、コロナウイルスの診断ツールとして、スパイクタンパク質(S-RBD protein)を選択して応用する研究が進められています。COVID-19抗体は、SARS-CoV-2への曝露後に宿主免疫系によって産生され得ます。IgGおよびIgM抗体は、それぞれ免疫グロブリンG(イムノグロブリンG)および免疫グロブリンM(イムノグロブリンM)としても知られており、脊椎動物の免疫系によって産生される抗体アイソタイプの1つです。本ELISAキットは、SARS-CoV-2の「スパイクタンパク質(S-RBD protein)」でコートされたELISAプレートを含みます。血清試料中のCOVID-19 スパイクタンパク質(S-RBD protein)に対するIgG/IgM抗体は、コートされたスパイクタンパク質(S-RBD protein)に結合します。
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その他 |
[Uniprot ID]P0DTC2
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メーカー |
品番 |
包装 |
PGI
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KE30003
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1 KIT [96test]
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希望販売価格 |
¥80,000 ▼ キャンペーン価格 ¥56,000(〜2025/01/31)
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※表示価格について
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