別品名 |
IL-35
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種由来 |
Human
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由来詳細 |
Recombinant
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Accession No.(Gene/Protein) |
Q14213/P29459
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発現系 |
ヒト細胞
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純度 |
>=95%
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分子量 |
Monomer : 45.8 kDa / Total : 60-65 unreduced 70-80 reduced kDa
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形状 |
凍結乾燥品
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使用目的 |
インターロイキン35(IL-35)は、IL-12サイトカインファミリーのメンバーで、制御T細胞(Tregs)によって生産されます。このヘテロ二量体のサイトカインは、p35サブユニット(IL-12のサブユニット)とEBI3サブユニット(IL-27のサブユニット)から構成されます。IL-35は、IL-12Rβ2、gp130ヘテロダイマー、ホモダイマーを通して炎症応答の抑制を誘導するためにシグナルを送ります。リコンビナントヒトIL-35は、単鎖の製品で、442アミノ酸から成り、推定分子量は49 kDa (観察される分子量は還元条件で、75-95 kDa, 非還元状態で65-75 kDa) です。N末端からC末端まで、この分子はポリHisタグ、EBI3サブユニット、Gリッチリンカー、p35サブユニットで構成されます。
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その他 |
[Buffer]10 mM sodium phosphate, 30 mM sodium chloride, pH7.5(注:再溶解方法は添付の資料をご確認ください)
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※サムネイル画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
図1 精製リコンビナント一本鎖ヒト IL-35(3 μg/レーン)を、還元条件下で、 4-20% Tris-グリシンゲルを用いて電気泳動を行った。その後、下記の抗体 および HRP標識二次抗体を用いて、サンプルのウェスタンブロット解析を行った。 A) ウサギ抗マウス EBI3 サブユニット(品番: PAR-200-EBI3) B) マウス抗ヒト p35 C) マウス抗 HIS
図2 ヒト IL-35 ヘテロ二量体(1μg/レーン)を、非還元条件下(-)および還元条件下(+)で 4-20% Tris-グリシンゲルを用いて電気泳動し、CBB 染色を行った。 推定分子量は 49 kDa で、電気泳動上で観察される分子量は、還元条件下で約 75-95 kDa、非還元条件下で 65-75 kDa であった(ゲルの種類や解析によって異なる)。
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図1 精製リコンビナント一本鎖ヒト IL-35(3 μg/レーン)を、還元条件下で、 4-20% Tris-グリシンゲルを用いて電気泳動を行った。その後、下記の抗体 および HRP標識二次抗体を用いて、サンプルのウェスタンブロット解析を行った。 A) ウサギ抗マウス EBI3 サブユニット(品番: PAR-200-EBI3) B) マウス抗ヒト p35 C) マウス抗 HIS
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メーカー |
品番 |
包装 |
SBI
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100-49
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10 UG
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※表示価格について
当社在庫 |
なし
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納期目安 |
3週間程度
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保存温度 |
-20℃
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