コスモ・ バイオ株式会社
〒135-0016 東京都江東区東陽2-2-20東陽駅前ビル
TEL: 03-5632-9610 / FAX: 03-5632-9619

作成・改訂 2017年04月19日

N,N-ジメチルホルムアミド


1. 化学品及び会社情報

化学物質等の名称N,N-ジメチルホルムアミド
会社名コスモ・ バイオ株式会社 住所〒135-0016
東京都江東区東陽2-2-20東陽駅前ビル
電話番号/FAX番号03-5632-9610/03-5632-9619 緊急連絡電話番号03-5632-9622
電子メールアドレスmail@cosmobio.co.jp 化学品の推奨用途と使用上の制限研究用試薬

2. 危険有害性の要約

<GHS分類>

物理化学的危険性 火薬類 分類対象外
可燃性/引火性ガス 分類対象外
可燃性/引火性エアゾール 分類対象外
支燃性/酸化性ガス類 分類対象外
高圧ガス 分類対象外
引火性液体 区分3
可燃性固体 分類対象外
自己反応性物質および混合物 分類対象外
自然発火性液体 区分外
自然発火性固体 分類対象外
自己発熱性物質および混合物 分類できない
水反応可燃性化学品 分類対象外
酸化性液体 分類対象外
酸化性固体 分類対象外
有機過酸化物 分類対象外
金属腐食性物質 区分外
健康に対する有害性 急性毒性(経口) 区分外
急性毒性(経皮) 区分外
急性毒性(吸入:ガス) 分類対象外
急性毒性(吸入:蒸気) 区分3
急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) 分類できない(粉じん)、分類対象外(ミスト)
皮膚腐食性/刺激性 区分外
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分1
呼吸器感作性 分類できない
皮膚感作性 分類できない
生殖細胞変異原性 区分2
発がん性 区分1B
生殖毒性 区分1B
標的臓器/全身毒性(単回暴露) 区分1(肝臓) 区分2(呼吸器)
標的臓器/全身毒性(反復暴露) 区分1(肝臓)
吸引性呼吸器有害性 分類できない
環境に対する有害性 水生環境有害性(急性) 区分外
水生環境有害性(慢性) 区分外

<GHSラベル要素>

絵文字またはシンボル
注意喚起語 危険
危険有害性情報 ◆引火性液体及び蒸気 ◆吸入すると有毒 ◆重篤な眼の損傷 ◆遺伝性疾患のおそれの疑い ◆発がんのおそれ ◆生殖能又は胎児への悪影響のおそれ ◆肝臓の障害 ◆呼吸器の障害のおそれ ◆長期又は反復ばく露による肝臓の障害
注意書き
安全対策 ◆使用前に取扱説明書を入手すること。 ◆すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。 ◆熱、火花、裸火のような着火源から遠ざけること。−禁煙。 ◆容器を密閉しておくこと。 ◆容器および受器を接地すること。 ◆防爆型の電気機器、換気装置、照明機器等を使用すること。静電気放電に対する予防措置を講ずること。 ◆火花を発生させない工具を使用すること。 ◆この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 ◆屋外又は換気の良い区域でのみ使用すること。 ◆適切な保護手袋、保護眼鏡、保護面を着用すること。 ◆適切な個人用保護具を使用すること。 ◆ミスト、蒸気、スプレーを吸入しないこと。 ◆取扱い後はよく手を洗うこと。
救急処置 ◆火災の場合には適切な消火方法をとること。 ◆皮膚又は毛に付着した場合、直ちに、汚染された衣類をすべて脱ぎ又は取り除くこと。皮膚を流水又はシャワーで洗うこと。 ◆吸入した場合、被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 ◆吸入した場合、医師に連絡すること。 ◆眼に入った場合、水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 ◆眼に入った場合、直ちに医師に連絡すること。 ◆ばく露した場合、医師に連絡すること。 ◆ばく露した時、又は気分が悪い時は、医師に連絡すること。 ◆ばく露又はその懸念がある場合、医師の診断、手当てを受けること。 ◆気分が悪い時は、医師の診断、手当てを受けること。
保管 ◆容器を密封して換気の良い冷所で保管すること。
廃棄 ◆内容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。
GHS分類に該当しない他の危険有害性 引火性液体。急性毒性物質。;・危険度を0〜4の5段階で表示:火災2(危険)人体1(要注意)反応0(危険無)・可燃性である。有毒である。;吸入した場合は高濃度蒸気を吸入すると障害が起きる。急性症状として疾病の初期に現れる嘔吐、めまい等の自覚症状がある。皮膚に触れた場合は皮膚を強く刺激する。皮膚からも吸収する。痒疹、皮膚の落屑等が起こる。眼に入った場合は薬傷を負う。粘膜を強く刺激する。結膜炎等を起こす。燃焼生成ガスはNOx(窒素酸化物)。
重要な徴候
想定される非常事態の概要
国/地域情報

3. 組成及び成分情報

化学物質・混合物の区別 単一物質としてのMSDS。製品に含まれる含有量は容器・包装に記載されております。
化学名または一般名 N,N-ジメチルホルムアミド
別名 ホルミルジメチルアミン(Formyldimethylamine)
英語名 N,N-dimethylformamide
化学特性(化学式等) C3H7NO
CAS番号 68-12-2
濃度または濃度範囲(含有量) 100%
官報公示整理番号(化審法・安衛法) 化審法:(2)-680
GHS分類に寄与する不純物及び安定化添加物 情報なし

4. 応急措置

吸入した場合 医師に連絡すること。 気分が悪い時は、医師の診断、手当てを受けること。
皮膚に付着した場合 皮膚を流水またはシャワーで洗うこと。 気分が悪い時は、医師の診断、手当てを受けること。 皮膚刺激が生じた場合、医師の診断、手当てを受けること。
眼に入った場合 水で数分間注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 直ちに医師に連絡すること。 気分が悪い時は、医師の診断、手当てを受けること。
飲み込んだ場合 口をすすぐこと。 気分が悪い時は、医師の診断、手当てを受けること。
最も重要な徴候および症状 腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、眼、皮膚の発赤、痛み。
応急措置をする者の保護 状況に応じ、化学防護手袋、呼吸用保護具等を着用する。
医師に対する特別注意事項

5. 火災時の措置

適切な消火剤 泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス、乾燥砂類
使ってはならない消火剤 棒状放水、水噴霧
火災時の特定危険有害性 危険でなければ火災区域から容器を移動する。 容器が熱に晒されているときは、移さない。 安全に対処できるならば着火源を除去すること。
特定の消火方法 危険でなければ火災区域から容器を移動する。 容器が熱に晒されているときは、移さない。 安全に対処できるならば着火源を除去すること。
消火を行う者の保護 適切な空気呼吸器、防護服(耐熱性)を着用する。

6. 漏出時の措置

人体に対する注意事項、
保護具および緊急時措置
直ちに、全ての方向に適切な距離を漏洩区域として隔離する。 関係者以外の立入りを禁止する。 密閉された場所に立入る前に換気する。 作業者は適切な保護具(「8.ばく露防止措置及び保護措置」の項を参照)を着用し、眼、皮膚への接触や吸入を避ける。
環境に対する注意事項 環境中に放出してはならない。
封じ込め及び浄化の方法・機材 危険でなければ漏れを止める。回収、中和:不活性材料(例えば、乾燥砂又は土等)で流出物を吸収して、化学品廃棄容器に入れる。
二次災害の防止策 すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。 排水溝、下水溝、地下室あるいは閉鎖場所への流入を防ぐ。

7. 取扱い及び保管上の注意

取扱い
(安全取扱注意事項)
刺激性。裸火禁止。酸化剤との接触禁止。58℃以上では密閉。換気。帯電を防ぐ(例えばアースを用いて)。作業中は飲食、喫煙をしない。
技術的対策 「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の設備対策を行い、保護具を着用する。
局所換気・全体換気 「8.ばく露防止及び保護措置」に記載の局所排気、全体換気を行なう。
注意事項
安全取扱い注意事項 使用前に使用説明書を入手すること。 すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと。 この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 眼に入れないこと。皮膚との接触を避けること。 ミスト、蒸気、スプレーを吸入しないこと。 取扱い後はよく手を洗うこと。
保管
(混触禁止物質や容器包装材料等の保管条件)
耐火構造。強酸化剤から離しておく。冷所。換気のよい場所に保管。
技術的対策 保管場所は壁、柱、床を耐火構造とし、かつ、はりを不燃材料で作ること。保管場所は屋根を不燃材料で作るとともに、金属板その他の軽量な不燃材料でふき、かつ天井を設けないこと。保管場所の床は、床面に水が浸入し、又は浸透しない構造とすること。保管場所の床は、危険物が浸透しない構造とするとともに、適切な傾斜をつけ、かつ、適切なためますを設けること。保管場所には危険物を貯蔵し、又は取り扱うために必要な採光、照明及び換気の設備を設ける。消防法の規定に従う。
適切な保管条件 容器を密閉して換気の良い冷所で保管すること。 施錠して保管すること。
安全な容器包装材料 消防法及び国連輸送法規で規定されている容器を使用する。

8. ばく露防止及び保護措置

適切な保護具 換気、局所排気または呼吸用保護具、保護手袋、保護衣、安全ゴーグルまたは呼吸用保護具と眼用保護具の併用。
呼吸器の保護具 適切な呼吸器保護具を着用すること。
手の保護具 適切な保護手袋を着用すること。
眼の保護具 適切な眼の保護具を着用すること。化学飛沫用のゴーグル及び適切な顔面保護具を着用すること。安全眼鏡を着用すること。撥ね飛び又は噴霧によって眼及び顔面接触が起こりうる時は、包括的な化学スプラッシュゴーグル、及び顔面シールドを着用すること。
皮膚及び身体の保護具 適切な顔面用の保護具を着用すること。適切な保護衣及び長靴を着用すること。
許容濃度 日本産衛学会(2007年版) 10ppm(30mg/m3)(皮)
ACGIH(2007年版) TWA 10 ppm(Skin)
ばく露を軽減するための設備対策 防爆の電気・換気・照明機器を使用すること。 静電気放電に対する予防措置を講ずること。 この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。 ばく露を防止するため、装置の密閉化又は局所排気装置を設置すること。
管理濃度 10ppm
適切な衛生対策 取扱い後はよく手を洗うこと。

9. 物理的及び化学的性質

外観(物理的状態、形状、色など) 無色〜黄色の液体
臭い 特徴的な臭気
pH 6.7(0.5mol/L水溶液)
融点・凝固点 -61℃(融点)
沸点、初留点および沸騰範囲 153℃(沸点)
引火点 58℃(密閉式)
燃焼または爆発範囲の上限・下限 下限 2.2vol%、上限 15.2vol%
蒸気圧 3.87mmHg(25℃) [換算値 515Pa(25℃)]
比重(相対密度) 0.9445(25℃/4℃)
溶解度 水、ほとんどの一般的な有機溶媒と混和する。
n-オクタノール/水分配係数 log Pow = -1.01(測定値)
自然発火温度 445℃
分解温度
臭いの閾値 特徴的な臭気
蒸発速度
燃焼性(固体、気体) 該当しない
蒸気密度 2.52(空気=1)(計算値)
粘度(粘性率)
その他のデータ 粘度:0.794mPa・s(25℃), 0.624mPa・s(50℃)、(粘性率) 55)

10. 安定性及び反応性

安定性 法規制に従った保管及び取扱においては安定と考えられる。
反応性 酸化剤、硝酸塩、ハロゲン化炭化水素と激しく反応する。 ある種のプラスチックやゴムを侵す。
避けるべき条件
(静電放電、衝撃、振動等)
ハロゲン化炭化水素、有機・無機硝酸塩、ハロゲン、トリエチルアルミニウム、金属水素化物などとの接触を避ける。
混触危険物質 酸化剤、硫酸塩、ハロゲン化炭化水素、有機・無機硝酸塩、ハロゲン、トリエチルアルミニウム、金属水素化物
危険有害な分解生成物 加熱や燃焼により分解し、窒素酸化物、ジメチルアミンなどの有害ガスを生成ずる。
その他 -

11. 有毒性情報

急性毒性 経口: ラットを用いた試験の LD50値が 3,000 mg/kg, 3,920 mg/kg, 4,000 mg/kg, 4,320 mg/kg, 3,200 mg/kg, 7,170 mg/kg (EHC 114 (1991)) より、区分外(国連分類では区分5)とした。
経皮: ラットを用いた試験の LD50=3,500 mg/kg (環境省リスク評価第1巻 (2002))、5,000 mg/kg, 11,140 mg/kg, 11,000 mg/kg (EHC 114 (1991)), より区分外(国連分類では区分5)とした。
吸入(ガス): GHSの定義による液体であるため、ガスでの吸入は推定されず、分類対象外とした。
吸入(蒸気): マウスを用いた試験のLC50値が9400mg/m3/2時間(換算値4.7mg/L 4時間、この値は飽和蒸気圧の90%より低く蒸気と判断される)である(HSDB, 2005)ことから区分3とした。
吸入(粉じん): データなし
吸入(ミスト): GHSの定義による液体である。
皮膚腐食性・刺激性 動物を用いた皮膚刺激性試験結果の記述に「刺激性はみられなかった」(CERI・NITE有害性評価書 No.8 (2005) ) とあり、区分外とした。ただし、ヒトの事故で皮膚の刺激性が報告されている。
眼に対する重篤な損傷・刺激性 ウサギを用いた眼刺激性試験により、「75-100%の水溶液ではより強度の刺激性を示した」、「14日目までに、軽度の結膜の発赤、中等度の角膜傷害が、重度の損傷、軽微な表面の変形、角膜下血管新生の領域と共にみられた」(EHC 114 (1991)) という記述から、眼に重篤な損傷性を有すると考えられ、区分1とした。
呼吸器感作性または皮膚感作性 呼吸器感作性:データなし。 皮膚感作性: モルモットを用いたMaximization法による試験の結果、「反応がなかった」 (EHC 114 (1991)) という記述があるが、陰性のデータが1つしかないため、分類できない とした。
生殖細胞変異原性 CERI・NITE有害性評価書 No.8 (2005)の記述から、経世代変異原性試験で陰性、生殖細胞in vivo変異原性試験がなく、体細胞in vivo変異原性試験で陽性の結果があり、生殖細胞in vivo遺伝毒性試験がないことによる。
発がん性 吸入によるがん原性試験の結果、ラットの雌雄に肝臓の肝細胞腺腫と肝細胞癌の発生増加が認められ、マウスの雌雄に肝臓の肝細胞腺腫、肝細胞癌の発生増加が最低用量の200 ppmから、さらにマウスの雄に特に悪性度の高い肝芽腫が認められ、ラット、マウスの雌雄とも明らかな癌原性が示された(厚生労働省委託癌原性試験,2000)。肝臓腫瘍の発生に種差、性差がなく悪性度も高い腫瘍が発生している。この結果に基づき厚生労働省より「N,N―ジメチルホルムアミドによる労働者の健康障害を防止するための指針」(厚労省指針, 2005)が出されている。以上より区分1Bとした。 なお、日本産業衛生学会(1991)は第2群B、IARC 71(1999)がグループ3、ACGIH-TLV(2001)がA4に分類しているが、これらの評価にはこの試験結果は含まれていない。
生殖毒性 CERI・NITE有害性評価書 No.8 (2005)から、親動物に一般毒性影響のみられない濃度で、次世代に奇形 (口蓋裂、外脳症、水頭症、蝶形骨欠損、癒合肋骨、尾欠損)などがみられていることによる。
特定標的臓器毒性(単回ばく露) ヒトについては「摂食障害、嘔吐、腹部、腰部、大腿部の痛みがみられ、症状が消えた後でも肝臓で線維化、組織球の集簇」(CERI・NITE有害性評価書No.8 (2005)) の記述があり、実験動物では「肺胞壁の肥厚」(CERI・NITE有害性評価書No.8 (2005))等の記述があることから、肝臓、呼吸器が標的臓器と考えられた。なお実験動物に対する影響は、区分2に相当するガイダンス値の範囲で見られた。 以上より分類は区分1(肝臓)、区分2(呼吸器)とした。
特定標的臓器/全身毒性(反復ばく露) ヒトについては「肝機能障害」、「アルコール不耐性の兆候が見られた.」(IRIS (1990))、「肝障害の増加ASTまたはALTの上昇」、「限局性肝細胞壊死、滑面小胞体の微小胞の脂肪変性」の記述があり、実験動物では「小葉中心性の肝細胞肥大」(NTP TOX22 (1992))、「急性肝細胞傷害を示唆する」、「SGPT 及び SGOT 活性の上昇、幼若動物の肝臓に病理組織学的な変化」(IRIS (1990))、「100 ppm 以上: ALP 活性上昇200 ppm 以上: ALT 活性上昇」、「200 ppm 以上: 肝臓の単細胞壊死」(CERI・NITE有害性評価書No.8 (2005))等の記述がある。なお実験動物に対する影響は、区分2に相当するガイダンス値の範囲で見られた。 以上より分類は区分1(肝臓)とした。
吸引性呼吸器有害性 情報なし
その他 情報なし

12. 環境影響情報

起こりうる環境影響・生態毒性 水生環境慢性有害性:急性毒性が区分外(急性毒性は低い)ことから、区分外とした。
魚毒性 水生環境急性有害性:魚類(ヒメダカ)LC50>100mg/L/96H 60)であるので、区分外とした。
その他
残留性・分解性
生物蓄積性
土壌中の移動性
オゾン層への有害性
他の有害影響

13. 廃棄上の注意

廃棄上の注意 ◆残余廃棄物:廃棄の前に、可能な限り無害化、安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い状態にする。 廃棄においては、関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと。 ◆汚染容器及び包装:容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規並びに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う。 空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去すること。

14. 輸送上の注意

国際規制 ◆海上規制情報 IMOの規定に従う。 UN No.: 2265 Proper Shipping Name: N,N-DIMETHYLFORMAMIDE Class: 3 Packing Group: III Marine Pollutant: Not applicable ◆航空規制情報 ICAO/IATAの規定に従う。 UN No.: 2265 Proper Shipping Name: N,N-dimethylformamide Class: 3 Packing Group: III
国連番号 2265
品名(国連輸送名) N,N-ジメチルホルムアミド
国連分類 3
容器等級 III
海洋汚染物質 非該当
液体物質
国内規制 ◆陸上規制情報:消防法の規定に従う。 ◆海上規制情報:船舶安全法の規定に従う。 ◆航空規制情報:航空法の規定に従う。
特別の安全対策 危険物は当該危険物が転落し、又は危険物を収納した運搬容器が落下し、転倒もしくは破損しないように積載すること。危険物又は危険物を収納した容器が著しく摩擦又は動揺を起こさないように運搬すること。危険物の運搬中、危険物が著しく漏れる等災害が発生するおそれがある場合には、災害を防止するための応急措置を講ずると共に、もよりの消防機関その他の関係機関に通報すること。移送時にイエローカードの保持が必要。食品や飼料と一緒に輸送してはならない。
輸送時の特定の安全対策及び条件 移送時にイエローカードの保持が必要。 食品や飼料と一緒に輸送してはならない。 輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。 重量物を上積みしない。
応急措置指針番号 129

15. 適用法令

消防法 第4類引火性液体、第二石油類水溶性液体(法第2条第7項危険物別表第1)
毒物及び劇物取締法 -
労働安全衛生法 第2種有機溶剤等(施行令別表第6の2・有機溶剤中毒予防規則第1条第1項第4号)、 作業環境評価基準(法第65条の2第1項)、 名称等を表示すべき危険物及び有害物 (0.3%以上) (法57条1、施行令第18条)(政令番号:2監-387)、 健康障害防止指針公表物質(法第28条第3項・厚労省指針公示)、名称等を通知すべき危険物及び有害物 (0.1%以上) (法第57条の2、施行令第18条の2別表第9)(政令番号:9-299)
化学物質排出把握管理促進法 第1種指定化学物質(法第2条第2項、施行令第1条別表第1)(政令番号:1-172)
その他 ◆船舶安全法: 引火性液体類(危規則第2,3条危険物告示別表第1) ◆航空法: 引火性液体(施行規則第194条危険物告示別表第1) ◆労働基準法: 疾病化学物質(法第75条第2項、施行規則第35条別表第1の2第4号) ◆港則法: 引火性液体類

16. その他の情報

その他 -
出典 1) ICSC (2000) 2) ホンメル (1991) 3) Weiss (2nd, 1985) 4) HSDB (2000) 5) 危険物DB (2nd, 1993) 6) ESC SYRESS 7) ACGIH (2001) 8) DFGOT vol.6 (1994) 9) RTECS (2004) 10) ACGIH-TLV (2005) 11) NTP TOX22 (1992) 12) Howard (1997) 13) UNRTDG (13th, 2004) 14) SIDS (2004) 15) ECETOC TR4 (1982) 16) SRC (2005) 17) GESTIS (2005) 18) PATTY (4th, 1994) 19) AQUIRE (2003) 20) Merck (13th, 2001) 21) CERI ハザードデータ集 (96-2 (1997)) 22) BUA 156 (1994) 23) TOXCENTER (Access on Feb 2005) 24) Sax (8th, 1992) 25) ECETOC TR48 (1998) 26) IUCLID (2000) 27) IARC vol.71 (1999) 28) ACGIH (2003) 29) RTECS (VZ200000) HSDB Full record 30) 産衛学会勧告 (2005) 31) IARC39 (1986) 32) IRIS (1999) 33) EHC 114 (1991) 34) EHC(J) 164 (1996) 35) Renzo (3rd, 1986) 36) 溶剤ポケットブック (1997) 37) Lange (16th, 2005) 38) Chapman (2005) 39) 環境省リスク評価第1巻 (2002) 40) 混触危険ハンドブック (第2版, 1997) 41) ATSDR (2001) 42) BSDB (2005) 43) CAMD (Access on May 2005) 44) J Occup Health 45:137-139 (2003) 45) Eur Respr J. 25(1):201-204 (2005) 46) DFGOT vol.12 (1999) 47) NICNAS (2001) 48) EU Annex I (2005) 49) Lide (85th, 2004) 50) EU-RAR (2005) 51) HSDB (2005) 52) ICSC (2005) 53) 厚生省報告 (2005) 54) ESIS Data Base (2005) 55) Dean (15th Ed.) 56) ATSDR (1996) 57) CERI・NITE有害性評価書 No.8 (2005) 58) CERI・NITE有害性評価書 No.2 (2004) 59) NFPA (13th, 2001) 60) 環境省生態毒性試験報告 (1995)

本安全データシート(SDS)は、最新の情報を記載していますが、すべての情報を網羅しているものではありませんので、取扱いには十分注意してください。
また、記載のデータや評価は安全に取扱うための参考情報であり、いかなる保証をなすものではありません。
特殊な条件で使用する場合には、用途・用法に適した安全対策を講じた上、ご使用ください。