コスモ・ バイオ株式会社
〒135-0016 東京都江東区東陽2-2-20東陽駅前ビル
TEL: 03-5632-9610 / FAX: 03-5632-9619
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作成・改訂 2018年06月01日
ホルムアルデヒド
1. 化学品及び会社情報
| 化学物質等の名称 | ホルムアルデヒド | ||
|---|---|---|---|
| 会社名 | コスモ・ バイオ株式会社 | 住所 | 〒135-0016 東京都江東区東陽2-2-20東陽駅前ビル |
| 電話番号/FAX番号 | 03-5632-9610/03-5632-9619 | 緊急連絡電話番号 | 03-5632-9622 |
| 電子メールアドレス | mail@cosmobio.co.jp | 化学品の推奨用途と使用上の制限 | 研究用試薬 |
2. 危険有害性の要約
<GHS分類>
| 物理化学的危険性 | 火薬類 | 分類対象外 |
|---|---|---|
| 可燃性/引火性ガス | 区分1(ガス)、分類対象外(水溶液) | |
| 可燃性/引火性エアゾール | 分類対象外 | |
| 支燃性/酸化性ガス類 | 分類できない(ガス)、分類対象外(水溶液) | |
| 高圧ガス | 液化ガス(ガス)、分類対象外(水溶液) | |
| 引火性液体 | 分類対象外(ガス)、区分4(水溶液:含有率37%)、分類できない(水溶液:含有率が不明のもの) | |
| 可燃性固体 | 分類対象外 | |
| 自己反応性物質および混合物 | 分類対象外 | |
| 自然発火性液体 | 分類対象外(ガス)、区分外(水溶液) | |
| 自然発火性固体 | 分類対象外 | |
| 自己発熱性物質および混合物 | 分類対象外(ガス)、分類できない(水溶液) | |
| 水反応可燃性化学品 | 分類対象外 | |
| 酸化性液体 | 分類対象外 | |
| 酸化性固体 | 分類対象外 | |
| 有機過酸化物 | 分類対象外 | |
| 金属腐食性物質 | 分類できない | |
| 健康に対する有害性 | 急性毒性(経口) | 区分4 |
| 急性毒性(経皮) | 区分3 | |
| 急性毒性(吸入:ガス) | 区分2 | |
| 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | |
| 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | |
| 皮膚腐食性/刺激性 | 区分2 | |
| 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2A | |
| 呼吸器感作性 | 区分1 | |
| 皮膚感作性 | 区分1 | |
| 生殖細胞変異原性 | 区分2 | |
| 発がん性 | 区分1A | |
| 生殖毒性 | 分類できない | |
| 標的臓器/全身毒性(単回暴露) | 区分1(神経系、呼吸器系) | |
| 標的臓器/全身毒性(反復暴露) | 区分1(呼吸器系、中枢神経系) | |
| 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | |
| 環境に対する有害性 | 水生環境有害性(急性) | 区分2 |
| 水生環境有害性(慢性) | 区分外 |
<GHSラベル要素>
| 絵文字またはシンボル |
|
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 注意喚起語 | 危険 | ||||||||
| 危険有害性情報 | ◆極めて可燃性/引火性の高いガス ◆加圧ガス:熱すると爆発のおそれ ◆可燃性液体 ◆飲み込むと有害(経口) ◆皮膚に接触すると有毒(経皮) ◆吸入すると生命に危険(気体) ◆皮膚刺激 ◆強い眼刺激 ◆呼吸するとアレルギー、喘息、または呼吸困難を起こすおそれ ◆アレルギー性皮膚反応を引き起こすおそれ ◆遺伝性疾患のおそれの疑い ◆発がんのおそれ ◆神経系、呼吸器の障害 ◆長期又は反復暴露による呼吸器、中枢神経系の障害 ◆水生生物に毒性 | ||||||||
| 注意書き |
|
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| GHS分類に該当しない他の危険有害性 | 引火性液体。急性毒性物質。腐食性物質。;・危険度を0〜4の5段階で表示:火災2(危険)人体2(危険)反応0(危険無)・有毒である。可燃性である。;吸入した場合は鼻、のど、気管支、肺などを激しく刺激し炎症をおこす。皮膚に触れた場合は皮膚炎をおこす。眼に入った場合は影響は遅れて現れる。発赤、痛み、眼のかすみ、視力喪失、重度の熱傷。粘膜を激しく刺激し、催涙する。濃い液が入ると失明することがある。 | ||||||||
| 重要な徴候 | |||||||||
| 想定される非常事態の概要 | |||||||||
| 国/地域情報 |
3. 組成及び成分情報
| 化学物質・混合物の区別 | 単一物質としてのMSDS。製品に含まれる含有量は容器・包装に記載されております。 |
|---|---|
| 化学名または一般名 | ホルムアルデヒド |
| 別名 | メタナール(Methnal)、オキソメタン(Oxomethane)、ホルマリン(Formalin) |
| 英語名 | Formaldehyde |
| 化学特性(化学式等) | CH2O |
| CAS番号 | 50-00-0 |
| 濃度または濃度範囲(含有量) | - |
| 官報公示整理番号(化審法・安衛法) | 化審法:(2)-482 |
| GHS分類に寄与する不純物及び安定化添加物 | - |
4. 応急措置
| 吸入した場合 | 被災者を新鮮な空気のある場所に移動し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。 |
|---|---|
| 皮膚に付着した場合 | 直ちに、汚染された衣類をすべて脱ぐこと、又は取り去ること。 多量の水と石鹸で洗うこと。 気分が悪い時は、医師に連絡すること。 汚染された衣類を再使用する前に洗濯すること。 |
| 眼に入った場合 | 水で数分間、注意深く洗うこと。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 眼の刺激が持続する場合は、医師の診断、手当てを受けること。 |
| 飲み込んだ場合 | 直ちに医師に連絡すること。 口をすすぐこと。 |
| 最も重要な徴候および症状 | 鼻・喉の灼熱感、咳、息苦しさ、頭痛、吐き気、催涙、視力喪失。 遅発性症状:喘息様症状、肺水腫、排尿障害、血尿。 |
| 応急措置をする者の保護 | 救助者は、状況に応じて適切な保護具を着用する。 |
| 医師に対する特別注意事項 | 安静と医学的な経過観察が必要。 |
5. 火災時の措置
| 適切な消火剤 | 小火災:粉末消火剤、二酸化炭素、散水 大火災:粉末消火剤、二酸化炭素、耐アルコール性泡消火剤 |
|---|---|
| 使ってはならない消火剤 | 情報なし。 |
| 火災時の特定危険有害性 | 火災によって刺激性、腐食性、又は毒性のガス及びヒュームを発生するおそれがある。 加熱により容器が爆発するおそれがある。 加熱により蒸気が空気と爆発性混合気を生成するおそれがある。 |
| 特定の消火方法 | 危険でなければ火災区域から容器を移動する。 移動不可能な場合、容器及び周囲に散水して冷却する。 消火後も、大量の水を用いて十分に容器を冷却する。 |
| 消火を行う者の保護 | 消火作業の際は、適切な空気呼吸器、化学用保護衣を着用する。 |
6. 漏出時の措置
| 人体に対する注意事項、 保護具および緊急時措置 |
作業者は適切な保護具(「8.ばく露防止及び保護措置」の項を参照)を着用し、眼、皮膚への接触やガスの吸入を避ける。 漏洩しても火災が発生していない場合、密閉性の高い、不浸透性の保護衣を着用する。 漏洩物に触れたり、その中を歩いたりしない。 関係者以外の立入りを禁止する。 風上に留まる。 低地から離れる。 密閉された場所に入る前に換気する。 |
|---|---|
| 環境に対する注意事項 | 環境中に放出してはならない。 河川等に排出され、環境へ影響を起こさないように注意する。 屋内の場合、換気をよくして、蒸気の吸入を避ける。 |
| 封じ込め及び浄化の方法・機材 | 危険でなければ漏れを止める。 漏出物を取扱うとき用いる全ての設備は接地する。 回収、中和:少量の場合、水で希薄な水溶液とし、次亜塩素酸塩水溶液を散布して分解する。 大量の場合、盛土で囲って流出を防止し、乾燥した土、砂や不活性な不燃材料に吸収させ、あるいは防水シートで覆った後、密閉可能な空容器に回収する。 |
| 二次災害の防止策 | すべての発火源を速やかに取除く(近傍での喫煙、火花や火炎の禁止)。 排水溝、下水溝、地下室あるいは閉鎖場所への流入を防ぐ。 |
7. 取扱い及び保管上の注意
| 取扱い (安全取扱注意事項) |
|
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 保管 (混触禁止物質や容器包装材料等の保管条件) |
|
8. ばく露防止及び保護措置
| 適切な保護具 |
|
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 許容濃度 | 日本産衛学会(2005年版) 0.5ppm ACGIH(2005年版) TLV-STEL0.3ppm。 |
||||||||
| ばく露を軽減するための設備対策 | 空気中の濃度をばく露限度以下に保つために排気用の換気を行なうこと。 気中濃度を推奨された管理濃度以下に保つために、工程の密閉化、局所排気、その他の設備対策を使用する。 密閉された装置、機器又は局所排気を使用しなければ取扱ってはならない。 この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること。 安全管理のため状況に応じて、ガス検知器等を設置する。 | ||||||||
| 管理濃度 | 0.1ppm | ||||||||
| 適切な衛生対策 | この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。 取扱い後はよく手を洗うこと。 |
9. 物理的及び化学的性質
| 外観(物理的状態、形状、色など) | 無色気体(ガス)、無色の液体(水溶液) |
|---|---|
| 臭い | 特異臭(刺激臭) 閾値0.83ppm |
| pH | 2.8〜4.0(37%水溶液) |
| 融点・凝固点 | -92℃(ガス) |
| 沸点、初留点および沸騰範囲 | -19.5℃(ガス)、 -20℃(ガス)、 98℃(37%水溶液) |
| 引火点 | 引火性ガス(ガス)、85℃(37%水溶液)(密閉式) |
| 燃焼または爆発範囲の上限・下限 | 下限 7.0vol%、 上限 7.3vol%(ガス) |
| 蒸気圧 | 518.6KPa(3890mmHg)(25℃) |
| 比重(相対密度) | 1.081-1.085(25℃/25℃)(水溶液) |
| 溶解度 | 易溶(ガス)水(25℃) 55%(ガス)水 400g/L水(ガス)(20℃) アルコール、エーテルに可溶(ガス) アセトン、ベンゼンの溶解(ガス) アルコール、アセトンに混和(37%水溶液) |
| n-オクタノール/水分配係数 | logKow=0.35(測定値)(ガス |
| 自然発火温度 | 424℃(ガス)、 430℃(ガス) |
| 分解温度 | |
| 臭いの閾値 | 特異臭(刺激臭) 閾値0.83ppm |
| 蒸発速度 | |
| 燃焼性(固体、気体) | 燃焼性 |
| 蒸気密度 | 1.04(空気=1)(計算値) |
| 粘度(粘性率) | |
| その他のデータ | 〔水溶液〕無色透明で窒息性の刺激臭がある。中性または弱酸性の反応を呈す。37%水溶液の比重(メタ分8%):1.0956(15/4℃)。 |
10. 安定性及び反応性
| 安定性 | 常温常圧下では安定。加熱すると可燃性ガスを発生し、他の着火源により燃焼する。 |
|---|---|
| 反応性 | 酸化剤と激しく反応し、火災や爆発の危険をもたらす。 反応性に富む物質で、主にメチロール化合物を生成する。 |
| 避けるべき条件 (静電放電、衝撃、振動等) |
加熱昇温、混触危険物質との接触。 |
| 混触危険物質 | 酸化性物質。 |
| 危険有害な分解生成物 | 燃焼により、一酸化炭素、二酸化炭素、ホルムアルデヒド蒸気。 |
| その他 | 情報なし |
11. 有毒性情報
| 急性毒性 | 経口:ヒト TDL0 643mg/m3 気道閉塞、胃から出血、潰瘍形成、吐き気、嘔吐。 経口:ラット LD50 600mg/kg 700mg/kg 800mg/kg 飲み込むと有害(区分4) 経皮:ウサギ LD50 270mg/kg 皮膚に接触すると有害(区分3) 吸入(ガス):ラット LC50 480ppm 吸入すると生命に危険(区分2) |
|---|---|
| 皮膚腐食性・刺激性 | ウサギを用いた皮膚刺激試験及びヒトへの健康影響データで、中等度〜軽度の刺激性が認められた。 ヒト 150μg/3D軽度の刺激性 ウサギ 200mg/24H 軽度の刺激性 皮膚刺激(区分2) |
| 眼に対する重篤な損傷・刺激性 | 疫学事例で、重度の刺激性及び動物を用いた眼刺激性試験で、軽度ではない眼刺激と完全な混濁がみられた。 ヒト 1ppm/6M軽度の刺激性 ウサギ 750μg/24H重度の刺激性 強い眼刺激(区分2A) |
| 呼吸器感作性または皮膚感作性 | 呼吸器感作性:モルモットを用いたIgE特異的免疫学的項目の測定で陽性。ヒトへの健康影響のデータ及び日本産業衛生学会で、気道感作性物質として報告されている。 皮膚感作性:疫学事例、CERI・NITE有害性評価書、日本産業衛生学会分類、及び日本接触皮膚炎学会で、皮膚感作性物質として報告されている。 吸入するとアレルギー、喘息又は呼吸困難を起こすおそれ(区分1)アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ(区分1) |
| 生殖細胞変異原性 | 生殖細胞invivo変異原性試験(マウス精母細胞における染色体異常試験)で陰性、体細胞invivo変異原性試験(小核試験、染色体異常試験)で陽性(ただし直接ばく露部位の胃腸管細胞、肺胞細胞に限る)、生殖細胞invivo遺伝毒性試験はない。遺伝性疾患のおそれの疑い(区分2) |
| 発がん性 | IARCはグループ1(ヒト発がん性がある物質)。ACGIHはグリープA2(ヒト発がん性が確認された物質)。日本産業衛生学会は2A(人間に対して恐らく発がん性があると考えられる物質で、証拠がより十分な物質)。EPAはグループB1(恐らくヒト発がん性物質、疫学的研究で限定されたヒトへの影響を示す物質)。発がんのおそれ(区分1A) |
| 生殖毒性 | ラットの催奇形性試験において、吸入ばく露(妊娠6-20日目/投与頻度6H/D)39ppmで、親動物に体重増加減少及び胎児の平均体重の減少(21%)の他は、生存児数、胚吸収数に影響はみられない。 |
| 特定標的臓器毒性(単回ばく露) | ヒトで、気道への刺激性、気道への刺激性、鼻や口蓋神経の感受性低下、視床下部への影響及び実験動物で、気道への刺激性、筋肉など全身の痙攣、肺水腫の報告がある。神経系、呼吸器の障害(区分1) |
| 特定標的臓器/全身毒性(反復ばく露) | ヒトで、刺激性に起因する呼吸器への影響、中枢神経系への影響、及び実験動物で、鼻の組織への扁平上皮化生、咽頭への扁平上皮化生、気管管腔の炎症、体重減少、気管支上皮の化生、呼吸困難、不穏、背彎姿勢、死亡等の報告がある。長期又は反復ばく露による呼吸器、中枢神経系の障害(区分1) |
| 吸引性呼吸器有害性 | ホルムアルデヒドは常温で気体であるため、分類対象外である。また、その水溶液であるホルマリンについての吸引性呼吸器有害性のデータはない。よって、分類できないとした。 |
| その他 | 情報なし |
12. 環境影響情報
| 起こりうる環境影響・生態毒性 | 水生生物に毒性がある。 甲殻類ミジンコTLm1000ppm/24H24) 藻類EC500.3mg/L(37%ホルムアルデヒド)24)水生生物に毒性(区分2)
|
||||
|---|---|---|---|---|---|
| 残留性・分解性 | 易分解性と判断される物質である。(BOD分解度=91%) | ||||
| 生物蓄積性 | 高濃縮性でないと判断される物質である。(logKow=0.35(測定値)(ガス) | ||||
| 土壌中の移動性 | 情報なし | ||||
| オゾン層への有害性 | |||||
| 他の有害影響 | 情報なし |
13. 廃棄上の注意
| 廃棄上の注意 | ◆残余廃棄物: 廃棄においては、関連法規ならびに地方自治体の基準に従うこと。 都道府県知事などの許可を受けた産業廃棄物処理業者、もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合にはそこに委託して処理する。 廃棄物の処理を委託する場合、処理業者等に危険性、有害性を十分告知の上処理を委託する。 ◆酸化法:大量の水を加えて希薄な水溶液(2%以下)にした後、次亜塩素酸塩水溶液を加えて分解した後、廃棄する。又は、水酸化ナトリウム水溶液等を加えアルカリ性とし、過酸化水素水で分解した後、大量の水で希釈して処理する。 ◆燃焼法: アフターバーナ及びスクラバを備えた焼却炉の火室に直接噴霧して焼却する。 活性汚泥処理法 菌が死滅しない濃度以下に希釈して、活性汚泥処理により処理する。 ◆汚染容器及び包装: 容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規ならびに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う。 空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去すること。 |
|---|
14. 輸送上の注意
| 国際規制 | ◆海上規制情報IMOの規定に従う。UNNo.:2209ProperShippingName:FORMALDEHYDESOLUTIONClass:8SubRisk:PackingGroup:IIIMarinePollutant:NotapplicableUNNo.:1198ProperShippingName:FORMALDEHYDESOLUTION,FLAMMABLEClass:3SubRisk:8PackingGroup:IIIMarinePollutant:Notapplicable◆航空規制情報ICAO/IATAの規定に従う。UNNo.:2209ProperShippingName:FormaldehydesolutionClass:8SubRisk:PackingGroup:IIIUNNo.:1198ProperShippingName:Formaldehydesolution,flammableClass:3SubRisk:8PackingGroup:III
|
||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 国内規制 | ◆陸上規制情報:消防法、毒物劇物取締法の規定に従う。◆海上規制情報:船舶安全法の規定に従う。◆航空規制情報航空法の規定に従う。 | ||||||||||||
| 特別の安全対策 | 輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。危険物又は危険物を収納した容器が著しく摩擦又は動揺を起こさないように運搬すること。食品や飼料と一緒に輸送してはならない。重量物を上積みしない。危険物の運搬中、危険物が著しく漏れる等災害が発生するおそれがある場合には、災害を防止するための応急措置を講ずると共に、もよりの消防機関その他の関係機関に通報すること。移送時にイエローカードの保持が必要。 | ||||||||||||
| 輸送時の特定の安全対策及び条件 | 輸送に際しては、直射日光を避け、容器の破損、腐食、漏れのないように積み込み、荷崩れの防止を確実に行う。 危険物又は危険物を収納した容器が著しく摩擦又は動揺を起こさないように運搬すること。 食品や飼料と一緒に輸送してはならない。 重量物を上積みしない。 危険物の運搬中、危険物が著しく漏れる等災害が発生するおそれがある場合には、災害を防止するための応急措置を講ずると共に、もよりの消防機関その他の関係機関に通報すること。 移送時にイエローカードの保持が必要。 | ||||||||||||
| 応急措置指針番号 |
15. 適用法令
| 消防法 | 法第9条の4、危険物規制令第1条の12(指定可燃物) 別表第4可燃性液体(ホルマリン37%水溶液) |
|---|---|
| 毒物及び劇物取締法 | 劇物 (法第2条別表第2)、劇物 (指定令第2条)(1%以下を除く) |
| 労働安全衛生法 | 名称等を通知すべき有害物(法第57条の2、施行令第18条の2別表第9)(政令番号 第548号)(0.1%以上)、名称等を表示すべき有害物(施行令第18条)(0.1%以上)、 特定化学物質第2類物質(特定化学物質障害予防規則第2条第1項第6号)、危険物・引火性の物(施行令別表第1第4号)、安衛則第95条の6有害物ばく露作業報告対象物質(厚生労働省告示第25号平成18年2月16日) |
| 化学物質排出把握管理促進法 | 特定第1種指定化学物質(1-411) |
| その他 | ◆大気汚染防止法:施行令第10条特定物質◆海洋汚染防止法:施行令別表第1有害液体物質(C類)(溶液、濃度が45重量%以下のもの)・危規則:第3条危険物告示別表第3腐食性物質R-上,下/上,下等級3◆船舶安全法:腐食性物質(危規則第2,3条危険物告示別表第1)引火性液体類(危規則第2,3条危険物告示別表第1)◆航空法:腐食性物質(施行規則第194条危険物告示別表第1)引火性液体(施行規則第194条危険物告示別表第1) |
16. その他の情報
| その他 | - |
|---|---|
| 出典 |
本安全データシート(SDS)は、最新の情報を記載していますが、すべての情報を網羅しているものではありませんので、取扱いには十分注意してください。
また、記載のデータや評価は安全に取扱うための参考情報であり、いかなる保証をなすものではありません。
特殊な条件で使用する場合には、用途・用法に適した安全対策を講じた上、ご使用ください。